5/13　　フィラデルフィア半導体株指数　下落続く

フィラデルフィア半導体株指数は、2021年3月の安値2750ポイントを試しに来ている。コロナの影響を受け、世界的な半導体不足に起因するところだ。アップルは米国内の半導体生産を支援する税制優遇措置を求めて米政府にロビー活動を行っており、サプライチェーンのさらなる米国内シフトへの意欲をうかがわせる動きを続けている。5/13も日本市場は、大きく下落する見込みだ。決算ラッシュの中、好材料もかき消される流れで不注意な安値拾いは禁物と考える。