トレンドフォローを理解できれば、悩むことはなくなる
「この相場はいつまで上がるのだろう?下がるのだろう?」と悩むひとが多いと思いますが、そんなことは誰にもわかりません。トレンドが転換するまでは、値動きは継続されるということなのです。
トレンドを論理的に理解することで、悩むことはなくなると思います。
トレンドの種類は3種類だけ
上げ相場、下げ相場、横ばいの3種類だけです。
上げ相場:高値を切り上げていく、安値を切り上げていく
下げ相場:高値を切り下げていく、安値を切り下げていく
横ばい:高値も安値も上下しない
スイングハイ・スイングローで上値と下値を見極める
高値と安値の定義付けで、世界的な手法として有名なのが、スイングハイ・スイングローです。
- スイングハイ:最高値よりも低いレートにある高値を持つローソク足が左右に5~6本ある
- スイングロー:最安値よりも高いレートにある安値を持つローソク足が左右に5~6本ある
ラリー・ウィリアムズさんがは書籍の中で、スイングハイ・スイングローを左右6本と定義付けしている。『ラリー・ウィリアムズの短期売買法』という著者でも有名なトレーダーです。
スイングハイ・スイングローの描き方
先ほど説明した定義で、高値(スイングハイ)と安値(スイングロー)を線で結ぶと下のような折れ線グラフが出来上がります。高値と安値が切りあがることが確定した時点(買いエントリー)でエントリーし、高値と安値が切り下がることが確定した時点(買いエグジット)で決済する。
下げ相場の場合は、高値と安値が切り下がることが確定した時点(買いエントリー)でエントリーし、高値と安値が切りあがることが確定した時点(買いエグジット)で決済する。
上の図のように買いエントリーの左斜め下にある損切ポイントは、上げ相場の場合エントリーから一つ前の安値(スイングロー)をポイントとする。エントリーと同時に逆指値を入れておくことをお勧めいたします。
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