「仮想通貨は買っておいておけば必ずもうかる」という方は多いですが、上のチャート(2021年5月23日)のように約3か月寝かせて置いたら、利益どころか損計算になってしまう場合もあると思います。
「朝、起きたら、価格が大暴落してい」
「売却のタイミングがつかめず、逆に損失が大きくなってしまった」
「あの時、利益確定しておけばよかった」と後悔している人は、トレールストップ注文を使ってみてはいかがでしょうか!
トレールストップ注文とは?
トレール注文は価格の上昇(下落)と一緒にロスカット(損切りまたは利益確定)位置を移動してくれる便利な注文機能です。通常、ロスカット(逆指値)を設定したら絶対にそのレート位置から動きません。しかしトレールストップ注文は価格が切りあがったら上昇した分だけストップ位置も切り上げてくれます。(一度切り上がったら、その価格から切り下がりません)
トレールストップ注文のメリット
1.損小利大を狙える
トレーリングストップの最大のメリットは、「損失を最小限に抑えつつ、利益を伸ばせるということです。価格の上昇に合わせてロスカットラインを引き上げていくことで、ロスカットをしても確実に利益を得ることができるようになります。
これこそが、トレーリングストップのメリットです
2.長期トレーダー向けの投資手法
常に一定の感覚で相場が上昇傾向にあるのであれば、トレーリングストップは大変優秀な手法。
しかしながら、仮想通貨は変動が激しく予測が難しいのが現状です。そのため、短期トレードでトレーリングストップを利用するのはあまり意味がなく、長期的なトレードを行う方におすすめの手法だと言えます。トレーリングストップは自身で自由にポジション設定できるので、長期トレードで活用する際には出来るだけロスカットと決済のポジションを広く持つ事が肝要と考えます。
仮想通貨でトレールストップ注文が使える会社は少ない(おすすめは bitFlyer)
国内の暗号資産取引所の中でも、bitFlyerはビットコイン取引量はNo.1(Bitcoin日本語情報サイト調べ。取引量が大きいということは、ユーザー数や注文量が大きいということです。他社と比べて大口の注文もと通り安く、ビットコインの値動きが安定しやすくなります。そのため、bitFlyerはトレーリング・ストップ注文を利用する場所として、うってつけと言えます。
トレーリング・ストップ注文は特にお仕事でお忙しい方や、中長期的に保有する目的の投資家であればとても利用しやすと思われます。まず、トレーリング・ストップ注文がどのようなものなのか理解して頂き、その有効性について、自身で使ってみて確かめて頂けると良いと思います。
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